このように悩んだ経験はありませんか?
もちろん英雄が話せるとスムーズに旅できますが話せなくても意外となんとかなります。
理由は3つ
英語を話せなくても旅ができる理由
- 英語を使う場所は限られている
- 単語とボディランゲージで意外と伝わる
- スマホの翻訳アプリをつかえばいい
日常生活で耳にする英語だけでも対応できるので安心してください。
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英語を話せなくても海外ひとり旅はできる
英語をつかう場面と質問パターンはほとんど同じです。
- 飛行機内
- 税関(現地)
- 空港(現地)
- 移動時(現地)
- 宿泊先(現地)
これらの場面で話す内容は限定されています。
日常生活で目にする英語だけでも受け答えは可能です。
質問される内容はほとんど決まっている
英語で質問される場面と内容をご紹介します。
機内 | 飲み物・食べ物 |
税関職員(現地到着後) | 入国目的・滞在期間・滞在場所・滞在回数 |
空港チケットカウンター(帰国時) | パスポート・危険物の有無・荷物内モバイルバッテリーの有無 |
セキュリティーチェック(帰国時) | ライターの有無 |
タクシー・バス(現地) | 行き先(地図・画像提示でOK) |
宿泊先(現地) | パスポート・予約の証明書(画像提示でOK) |
こんなところでしょうか。
極論になりますが、機内と税関以外は「イエス・ノー」だけでも乗り切れます。
税関は英語でやりとりする必要がありますが、質問内容が予めわかっていると怖くありませんよね。
税関で聞かれること
- 入国の目的
- 滞在期間(いつ国を出るか)
- 滞在する場所(地域と宿泊先)
- 過去にこの国へ来たことがあるか
税関職員が話す英語についてはパターンが多いので省略します。
主に4つの質問をされる可能性が高いとだけ覚えておきましょう。
受け答え
1.「入国の目的」
sightseeing(サイトシーイング)と答えればOK。
※sightseeing:観光
2と3.「滞在期間と場所」
少し難しく感じるかもしれませんが、わざわざ言葉で伝える必要はありません。
- 帰国便の日程表
- ホテルの詳細
この2点をスマホにスクショして税関職員に画面を見せても問題ありません。
※機内で受け取る「アライバルカード」に滞在先の記入欄あり。
英語でホテル名と住所を記入していれば「ホテルの詳細」は省かれる場合が多い。
4.「過去にこの国へ来たことがあるか」
はじめての滞在なら「No」と答えるだけ。
「Yes」の場合
過去の訪問回数により
1回:once(ワンス)
2回:twice(トゥワイス)
3回:three times(スリー タイムズ)
4回:four times(フォー タイムズ)
このように答えます。
頭が真っ白になった場合、「one」「two」と答える、指で「数字」を表すだけでOK。
難しく考えないようにしましょうね。
なにを聞かれるのか頭に入れておくだけで緊張がほぐれます。
答えをあらかじめ用意しておいてくださいね。
単語とボディランゲージで意外と伝わる
単語とボディランゲージだけでもある程度の気持ちは伝わります。
「暑い」 | 手を顔の前でパタパタあおぎ、少し眉間にシワを寄せる |
「寒い」 | 自分自身をハグするように腕を掴み、小刻みに震えて歯をイーっとする |
「食べる」 | かきこむように手を口のそばに、口をパクパクする |
「お腹痛い」 | お腹を擦りながら、カラダをくの字に曲げて顔をしかめる |
まだまだ他にもありますよね。
ボディランゲージはどこの国でも似たような仕草です。
身振り手振りだけでも伝わってますよ。
名詞・動詞・形容詞などのややこしいルールはとりあえず忘れてしまいましょう。
英語を意識しすぎない
英語で伝えようとすると
- 日本語で考える
- 日本語を英語に翻訳する
このような流れになりませんか?
「英語でイメージして、英語で話す」
よく言われますが難しいですよね。
一長一短で身につくものではありませんので、できるだけ簡単に伝えるように心がけましょう。
それだけでも案外伝わりますよ。
ここからは簡潔に受け答えするコツについて説明します。
正しい文法は気にしない
時間かけて正しい文法を考えなくても「単語 + please」だけで問題ありません。
飛行機のなか
これでOK。
単語だけだと命令口調になるので「プリーズ」は忘れずに。
自分の発音は思っている以上に良くないと受け入れる
がんばって英語で伝えても発音が良くないと相手は理解できません。
帰りの飛行機のなか
日本語と同じように一字一句読み上げても残念ながら相手には伝わりません。
だから簡潔に「単語 + please」と言ったほうが相手に理解されやすく、お互いのストレスは減ります。
わからなければ「なんとなく」の直感を信じる
「なんとなく」の直感を信じてみましょう。
飛行機のなか
こんなことを言うと用意してくれているスタッフに大変失礼ですが、機内食は何を食べても大差ありません。
こだわりがなれば聞き取れた単語を答えてはどうでしょうか。
もちろんわかるまで聞く姿勢を持つほうが英語の上達は早まります。
しかし、目的は海外ひとり旅を体験することが目的なら英語はおまけ程度に考えると案外うまく行きますよ。
すべて聞き取れなくても大丈夫です。
スマホの翻訳アプリを使う
オフラインでも使える翻訳アプリを用意すれば英語の悩みはほとんど解決します。
本当に良い時代になりましたね。
到着後は旅行者用SIMカードを購入してスマホでインターネットを使えるようにすれば一気にイージーモードになりますよ。
- すぐに調べられる
- ガイドブックを持ち歩く必要なし
- 翻訳アプリを使って外国人と会話できる
街中でインターネットが使える安心感は半端ないです。
現地でインターネットを使うには
- 現地でツーリストSIMを買う
- 日本から海外で使えるWi-Fiを契約する
- ホテルやカフェの無料Wi-Fiを利用する
予算や日程に合わせて必要なものを用意してください。
旅の快適度が一気に増しますよ。
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まとめ:海外ひとり旅が気軽に楽しめる時代です
いかがでしたか?
少しの英単語とボディランゲージでさまざまな状況を乗り切れます。
さらにスマホでインターネットを使えるようにすると難易度だだ下がり。
これが英語を話せなくても海外ひとり旅ができる理由になります。
旅をする理由は人それぞれ
- 食を楽しみたい
- 出会いを楽しみたい
- 開放感を味わいたい
- 新しい「気づき」を発見したい
知らない土地へ行くことは恐いからこそ知らないことがたくさん見つかって楽しい。
そこから
- もっと会話を楽しみたいから英語を勉強するぞ!
- 旅先で歩き回れるよう日頃から体力をつけよう!
- いつかあの国に住みたい、だからそのための行動をしよう!
いろんな新しい気持ちが生まれます。
そして「自分にもできた」という自信がつきますよ。
ぜひ挑戦してくださいね。