このような人におすすめなスポットが葛西臨海水族園。「葛西臨海公園駅」から徒歩5分の距離にある水族園です。ここは水族館ではなく水族園、どちらでもいいですが。
驚きなのは入園料700円という安さ!入園料が安くても見応え充分で、さっと見て回っても2時間は楽しめます。
[ad04]
葛西臨海水族園の見所
丸いガラスドーム型の入り口をくぐり、エスカレーターで下に行く前に、まずは左手を見ます。案内図がかかれたパンフレットが置かれているので一冊確保しましょう。
順路を簡単に説明しますと、館内→外の順に進みます。外のペンギンエリアには屋根がないので日差しが気になる人は帽子や日傘を持参してください。
下に降りると、そこにはサメやエイがゆったり泳ぐ水槽から観察スタートです。
この水槽にはアカシュモクザメ・スミツキザメ・ツマグロといったサメやエイ、イワシの大群などがゆったりと泳いでいます。
エイ。なんだか笑っているように見えますね。少し不気味ですけど。
さらに下に進むと、「世界の海」エリアへ。そこには世界中の海から集められた生物が暮らしています。
威嚇されてるようです。恐い。
クリっとした目が可愛い。
カラダを立てて泳ぐ魚も。
仲良く泳ぐシードラゴン。
なにか言いたそうな顔してますね。
深海で暮らす生物も見れます。
さらに進むと、マグロがぐるぐると泳ぎ続ける巨大な水槽が現れます。
マグロの群れが暮らす、アクアシアターと呼ばれるドーナツ型巨大水槽は見所の一つです。
目まぐるしく泳ぐマグロに夢中で巨大水槽の全体像を撮ることを忘れていましたが。
アクアシアターからさらに奥へ進み、一旦建物から出てペンギンのいるエリアへ。私が思う葛西臨海水族園の一番の見所はこのペンギンエリア。国内最大級のペンギンが見れる場所です。
フンボルトペンギンがウジャウジャいます。プカプカ浮いたり、スイスイ泳いだり、そんな姿に癒されます。屋根がなくて開放感ありますよ。
さらに!ここでは泳ぎ回る姿を真横から眺めることが可能。さっそく階段を降りて小さなトンネルの中へ。
ペンギン好きにはたまりませんね。こんなに近くで真横から見れるなんて。こちらを見てくれるペンギンもチラホラ。それぞれ顔つきが違います。
ほかの種類のペンギンも暮らしています。
世界でいちばん小さなフェアリーペンギン。
大人ペンギンでも小さなカラダ。フンボルトペンギンに比べて数が少ないなと思っていましたが、端の方で仲良く集まっていました。
さすがは国内最大級のペンギン展示場。結構な数のペンギンが飼育され、岩の間や物陰に潜んでいるので見つけてくださいね。
ペンギンエリアの次は再び室内に戻り「東京の海」エリアへ。
ここでは東京湾に生息する生物が展示されていて、2階に上がると水槽のバックヤードを見ることができます。
上から水槽を覗いてみたり、飼育員さんの仕事を拝見したりすることができます。
カメがいます。
しばらく見ていると、こちらに気づきました。
方向転換。
こちらに向かってきます!
凛々しい!
目の前にやってきました。
水槽にぶつかるまで近づいてくれます。サービス精神旺盛ですね、一緒に泳いだら楽しそう。
このあとはクラゲを見ながら海鳥が暮らすエリアへ移動、そしてレストラン・お土産コーナーを通って出口へむかいます。
数少ないクラゲです。たくさんの種類のクラゲが見たかったので少し残念。
余談ですが、葛西臨海水族園にはイルカやアザラシ、ジュゴンといった海に生息する哺乳類はいません。それでも愛嬌たっぷりの生物がたくさん見れたので大満足です。正直、安い入園料でここまで満足できるとは思いませんでした。
葛西臨海水族園の周辺スポット
広大な敷地を持つ葛西臨海公園。ここは水族園・鳥類園・芝生広場・展望室・観覧車・ホテル・カフェなど、さまざまな施設が組み合わされています。
公園は常時無料開放されているので夜にジョギングする人や散歩している人を見かけます。
日本第二位の大きさを誇る観覧車(ダイヤと花の大観覧車)
天気が良ければ富士山も見れる、日本で2番目に大きい観覧車があります。
休業日 | 1月:第4・5水曜日、2月:水曜日、(祝日の場合は翌日休み) |
---|---|
営業時間 | 10時〜20時、(土・日・祝・長期休暇は21時まで) |
料金 | 一般(3歳以上):800円、 70歳以上:400円 ※水族園チケット提示で1割引される |
サイズ | 地上高:117m、定員:6人乗り × 68台 |
公式サイト | ダイヤと花の大観覧車 |
一周およそ17分。夜にライトアップされた大観覧車は迫力満点。水族園が17時クローズなので暗くなるまで少し時間がありますが見る価値あります。
見晴らしの良い展望室(クリスタルビュー)
全面ガラス張りの建物から海を眺めることができます。
写真左の建物は、空調が設備されたクリスタルビューから見る水族園入り口のガラスドーム。
ぼんやり窓の外を眺めながら室内で椅子に座って休めます。
舞浜駅の巨大ショッピングモール(イクスピアリ)
葛西臨海水族園がある JR京葉線「葛西臨海公園駅」から約3分離れたとなり駅、「舞浜駅」に隣接する巨大ショッピングモール「イクスピアリ」は1日中楽しめる施設。
有名な夢の国の公式ショップ・アパレルショップ・雑貨屋・カフェ・レストラン・映画館など数多くのお店が入っています。
夢の国の敷地内レストランは人がいっぱいです。そこで再入場システムを使ってイクスピアリ内で食事するとそれほど混雑せず、種類も豊富で費用を抑えられますよ。
[ad04]
葛西臨海水族園の基本情報
■葛西臨海水族園
休園日 | 水曜日(祝日の場合は翌日休み、都民の日が水曜日なら翌日休み)、年末年始 |
---|---|
営業時間 | 9時30分~17時(入園は16時まで) |
料金 | 大人(高校生以上):700円、 中学生:250円、 65歳以上:350円 ※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料 クレジットカード・電子マネー払い可 |
入園無料日 | みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)、開園記念日(10月10日) |
駐車場 | 近隣の「葛西臨海公園駐車場」:1時間まで300円、以降20分毎 100円 (12時間最大1,200円 ※月〜金のみ。土日祝は上限なし) |
住所 | 〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6-2-3 (電話:03-3869-5152) |
公式サイト | 葛西臨海水族園|東京ズーネット 、交通アクセス 、ロッカー |
チケット販売は16時までとなります。16時以降は入園できませんので来園時間にご注意ください。
アクセス
水族園は「葛西臨海公園駅」から歩いて5分ほど。特別な理由がなければ電車やバスを利用すると便利です。
■電車で行く
JR
JR京葉線「 葛西臨海公園駅 」で下車、そこから徒歩5分
■バスで行く
地下鉄から都バスで
「 葛西臨海公園駅前 」で下車
- 葛西駅 から「 臨海28甲 」:約12分、「 葛西21 」:約23分
- 西葛西駅 から「 西葛20乙 」:約13分
- 船堀駅 から「 西葛26 」:約45分 ※1時間に1本
- 一之江駅 から「 臨海28甲 」:約22分
JRから環七シャトルバスで
「 葛西臨海公園駅 」で下車
- 小岩駅 から「 環07 」:約38分
- 亀有駅 から「 環08 」:約46分
コインロッカー
園内には大型コインロッカーも設置されているので大きな荷物があっても問題なく見て回れます。
サイズ | 料金 | 大きさ(cm) | 設置数 |
---|---|---|---|
小 | 200円 | 横幅34 × 高さ29 × 奥行42 | 20 |
中 | 300円 | 横幅34 × 高さ50 × 奥行42( 特大上段59 ) | 10 |
大 | 400円 | 横幅34 × 高さ77 ×奥行59 | 16 |
特大 | 500円 | 横幅34 × 高さ104 × 奥行59 | 4 |
水族園のほかにも、最寄り駅の「葛西臨海公園駅」や水族園の正門前にもロッカーがあります。
葛西臨海公園駅のコインロッカー
- 小サイズ(400円):横幅35 × 高さ32 × 奥行64
- 中サイズ(500円):横幅35 × 高さ54 × 奥行64
- 小サイズ(700円):横幅35 × 高さ86 × 奥行64
水族園正門前のコインロッカー
スーツケース、キャリーワゴンなどの大きな荷物は館内に持ち込むことはできないので預ける必要があります。
[ad04]
写真はカメラ目線:まとめ
駅近くの立地、入園料も旅行者に優しい葛西臨海水族園は見応えあって十分楽しめる場所でした。個人的な感想は、海の生物はやたらカメラ目線だったなと。
2時間ほどの短時間なら水族園のみ、半日〜1日プランなら水族園を見て回ったあとには観覧車に乗ったり、公園でのんびりピクニックしたり、隣駅まで移動してショッピングを楽しんだりすると面白そう。
海中の雰囲気と館内の音楽が相まって神秘的な気分をリーズナブルに楽しめました。