旅行カバンに何を持っていこうか迷った経験はありませんか?
日本国内ならどんなカバンだろうがそこまで問題はありません。
しかし海外旅行は行き先や目的に応じてメインバッグを選ぶ必要があります。
今回は東南アジアに焦点を合わせ、海外ひとり旅に最適なカバンをご紹介します。
この記事を書いている「ぼー」
海外ひとり旅が大好きで通算9年間の海外生活歴を持つ。(東南アジアは5年)
ひとり旅で身につけた知識や体験があなたのお役にたてると嬉しいです。
結論を先にいうと、東南アジアをひとり旅するならボストンバッグがおすすめです。
スーツケース、バックパックよりもボストンバッグが東南アジア旅行に最適な理由についてお話します。
[ad04]
【5つの魅力】ボストンバッグが東南アジアで最適な理由
ボストンバッグの5つの魅力
- とにかく軽い
- 大容量でもコンパクトにできる
- 荷物の出し入れがラク
- 3WAYで持てる
- 汎用性がある
とにかく軽い
ボストンバッグの最大の魅力は「軽さと大容量」
スーツケースやバックパックと比べてダントツの軽さを誇ります。
海外旅行するなら少なくても容量50Lはほしいところ。
例えば、バックパックは中身なしの本体重量が2.0Kg前後が標準になります。
(容量50L〜70Lだと、重さ1.5Kg〜2.5Kgほど)
カバン単体で2Kgはちょっと重いですよね。
それに対し、私がメインで使用するボストンバッグは容量66L、重さ0.7Kgなのです!
ボストンバッグはびっくりするほど軽くて大容量のカバンです。
大容量でもコンパクトにできる
移動費用を安くしたいならボストンバッグが最適です。
理由:カバンを機内持ち込みだけにして飛行機代を節約できるから。
機内持ち込み規格を超える大きなボストンバッグでもぺたんこにして小さくに見せると機内持ち込みが可能になります。
※チェックインカウンター職員の判断次第になるので不安な方は規格内のカバンをご用意ください。
荷物を詰めすぎず、端がペタっと潰せるくらい余裕をもたせる荷造りを意識しましょう。
そして帰国後はコンパクトに収納可能。
旅行カバンの保管場所に困った経験はありませんか?
スーツケースやバックパックは置き場に困ります。
しかし、ボストンバッグなら小さく丸めて空いてるスペースにねじ込めるので保管場所を選びません。
荷物の出し入れがラク
ボストンバッグは開口部が大きく荷物を取り出しやすいことも魅了の一つです。
しかし、ポケットが少ないため中身がごちゃごちゃしがち。
そんなときは100均で買えるジップロックのような袋を利用すると便利です。
3WAYで持てる
「斜めがけ・手持ち・背負う」
3WAYで持ち運べます。
ボストンバッグの難点はカラダの一部分に負担がかかること。
- 斜めがけや手持ちの場合はカラダの片側に負担がかかる
- リュックの肩ベルトのようなクッション性はない
少しでも負担を解消する工夫が必要になります。
- こまめに持ちかえる
- 肩に当たる部分にタオルを挟む
- クッションパットを取り付ける
持ち方を自由に変えられるのがボストンバッグのいいところ。
負担を減らす工夫をしましょう。
汎用性がある
人によりますが、多くの方にとってスーツケースやバックパックは年に数回程度の利用になるのではないでしょうか。
その点ボストンバッグは日本国内でも多くの場面で使用することができます。
- スポーツジム用のカバンにする
- 大きなモノ購入時のエコバッグ代わりにする
- 友人数人と車でいくプチ旅行に持参する(みんながスーツケースだと荷物が積めない)
ボストンバッグは使い回せるカバンです。
【デメリット】ボストンバッグの不便な点
ボストンバッグの不便な点は2点あります。
1:スーツケースのようにコロコロ転がせない
(キャスター付きボストンバッグは重く、軽さを損なう)
2:バックパックのように背負い心地が良くない
(ボストンバッグを背負ってもフィット感はない)
長時間の持ち歩きを考えると不便です。
しかし経験上、徒歩で長距離を移動する機会はほとんどありません。
空港からホテルまで
- 空港から目的地までタクシー・バス・電車で移動する。
- 目的地に到着、まず宿泊先を目指す。
- 宿泊先に到着、チェックイン前でも大きな荷物は預ける。
重い荷物を15分以上持ち歩くことは意外と少ないです。
持ち歩く必要があってもリュックのように背負えば重さが分散され、肩の負担が減ります。
「3WAYで持てる」で紹介したように、タオルを挟んだりクッションパットを取り付けたりすると快適になるのでお試しください。
[ad04]
【選び方】ボストンバッグ選びで確認するポイント
ここからは旅行用ボストンバッグを選ぶポイントについてご紹介します。
ポイントといっても確認箇所は2つだけ
- ファスナーが2つあるか(ダブルファスナー)
- ファスナーの形状(鍵を取り付けられるか)
ボストンバッグ選びの重要な点はファスナーの数と形状を確認すること。
ダブルファスナーを選ぶ理由は鍵をかけるためです。
ゲストハウスやホテルに泊まっている間は防犯のために必ず鍵をかけてから出かけてください。
被害に合う確率を大幅に下げる効果があります。
そして、なるべく信頼あるメーカーのカバンを選ぶこと。
安さだけでカバンを選んだ場合、次のような不具合が起こる可能性が高まります。
- ファスナーが壊れる
- ファスナーの縁から破れる
- ベルトやハンドルの付け根がとれる
- ベルトとカバン本体をつなぐ部分の破損
安物買いの銭失いになります。
特にインターネットで無名のカバンを購入する場合は注意が必要です。
よくレビューを確認してくださいね。
国内の実店舗で販売しているカバンは低価格で高品質のものが多くておすすめです。
【より快適に】小さいカバンと組み合わせる
メインバッグのほかに街中をぶらつくカバンと折りたためるサブバッグも持参しましょう。
旅がさらに快適に、そして防犯対策にもなります。
ショルダーバッグ・ボディバッグ(街中用)
斜めがけバッグが安心です。
トートバッグなど肩に掛ける場合はひったくりに注意してください。
ダブルファスナーで内側ポケットが多いと物を小分けにできて便利です。
ポケットが多いとスマホや財布の場所を決められます。
財布は持ち歩かず現地通貨はカバンのポケットに入れるとスッキリしますよ。
スマホや財布をズボンのポケットに入れることは防犯上おすすめしません
街中探索の持ち物例
- 財布(財布は持たず、紙幣や硬貨をカバン内ポケットにいれると便利です)
- スマホ(パスポート顔写真ページと入国スタンプページを撮影しておくと安心)
- ホテルルームキー(フロントに渡しても良い)
- 汗拭き用ハンドタオル
荷物は必要最低限を心がけましょう。
ホテルに置く荷物はファスナーに鍵をかけ、ワイヤーロックでどこかにくくりつけておくと安心です。
小ネタ
海外では「バッグを斜めがけしていると日本人」というイメージを持たれています
折りたためるバッグ(サブ)
使わないときは小さくコンパクトにできて大変便利です。
(ダブルファスナーでなくてもOK)
使用目的
- 荷物が増えたときに使う
- ホテル滞在時に衣類を入れる
防犯上、メインバッグは常に鍵をかけている状態が基本なので鍵を外すのが面倒になります。そこでサブバッグを用意して衣類や日用品を入れてさっと取り出せるようにすると便利です。
使わないときはコンパクト、広げるとそこそこ量が入るので重宝しますよ!
[ad04]
【まとめ】東南アジアはボストンバッグ+小さいカバンで旅行する
いかがでしたか。
これまでお伝えしたボストンバッグの魅力をもう一度おさらいします。
ボストンバッグの魅力
- 圧倒的な軽さ
- 小さくたためてコンパクトになる
- モノの出し入れが楽
- 「斜めがけ・手持ち・背負う」3種類の持ち方を選べる
- 日本でも違和感なく使える汎用性
ボストンバッグを選ぶポイントはファスナーが2つあり鍵がかけられること。
そして街歩き用に小さなカバンを用意します。
- ショルダーバッグ
- 折りたためるカバン
小さなカバンをボストンバッグと組み合わせて防犯対策をしつつ快適に旅を楽しむ。
以上が、私が長年海外ひとり旅をしてボストンバッグが最適と判断した理由になります。
この記事があなたの参考になれば幸いです。